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私が ミシンを使い始めたのは
まだ電動ミシンの無い 幼稚園の頃でした。
左右の足で左右交互に力を入れ漕ぐようにして動かします。
足の動かし方で速さが決まり カタカタと楽しいものでした。
見様見真似で自己流で色々な物を作り
中学生になる頃には自分の服を作っていました。
昔の洋裁教室は
自分の作りたいイメージを先生に伝え
先生がパターンを説明しながら描き、
仮縫いをして何度も補正し
本縫いするまでにも時間がかかり
本縫いでは きりび（切りびつけ）やしつけをしたりと
1着の服が何ヶ月もかかりました。
自己流で簡単に早く作っていたので
「めんどくさいことを省けば もっと早く簡単に服が作れるのに〜」
その思いから
洋裁本や市販のパターンを利用し、
婦人服に限らず
メンズ服・子供服・犬服・帽子・バッグ・雑貨等
作りたい物を好きな生地で
省けることは省き 便利なものを利用して
”それなりに”早く作れる教室。
” 新しい形の洋裁教室 ”
sorenari sewing として
長年描いていた夢を
2011年1月 スタートし
早11年目を迎えました。
当時はまだ 洋裁本等から好きなものを作れて、
ミシン糸や裁縫道具は持って行かなくていい
このような形の教室はなかったように思いますが
今ではこの様な形の教室が増えましたね。
貴重な時間
数あるお稽古教室から 選んで
通っていただいた生徒さま
長く通っていただいている生徒さま
皆さんのお陰で11年も続けさせていただいております。
楽しい時間をありがとうございます。
ご縁を心から感謝申し上げます。
さて
” もう一つの夢の続き ”
洋裁教室の隣で 長女の料理教室を
いよいよスタートしようと思っていた時
コロナウイルスがやってきて
「みんなで楽しんで食べる」
そんな 普通のことができなくなってしまいました。
心配なく、皆で楽しく食事ができるようになるまで
開講は延期した方がいいのか…
悩みましたが 心配は 終わりそうにありません。
一方、コロナ禍で家にいる時間が増えました。
美味しいものを作って食べる
好きな服を作って着る
普通の事がとても贅沢で
毎日が豊かで 幸せです。
洋裁教室も
いい家 IIYA
として 心機一転 スタートします。
これからも 楽しく 長く愛され続けられる教室でありますよう
一緒に楽しみたいと思っております。
” 夢の途中 ”
そのうち 次女も加わり
パターン販売等を始める予定ですのでお楽しみに〜
